FT-818 (FT-817) + MX-P50M CAT connection cable 自作した話

FT-818の小さなダイヤルをぐるぐると回しているのは楽しいが、その他の細かい操作は容易ではない。バンド、モードはまあいいとして、メーターとかパワーとなると切り替えが面倒。特にCWスピードは大変面倒。ということで、シャック使用ではCAT接続が必須になる。CT-62 CATケーブルでACCポートが占拠されるので増設したリニア(MX-P50M)が同時に使えなくなる。CATケーブルからリニアコントロールを分岐する中継ケーブルを作った。

要はMiniDIN 8pin延長ケーブルで、TXGNDとGNDが分岐しているというものである。CAT側はRXD, TXD, GNDの3本。GNDは共通なので4本のみでよい……

はずなのだが、どうしても動かない。オシロでみても信号が来ていない。導通チェックすると、CT-62ケーブルのDSUB 9pinとDIN 8pinは直接接続されていないことがわかった。

DSUB端子形状に騙されていた?のだが中に小さなレベル変換回路が入っていた(考えてみればあたりまえなのだが)。そのための電源を供給しないといけない。232Cの規格は古いので電源は供給されず818側からとることになる。

これに気づいてやっと動いた。

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